土曜日に自転車で朝霧高原に行きました。富士には雲がかかっていました。
自転車は足でペダルを回すため、山登りのトレーニングに良さそうですが、実は使う筋肉が違うのです。大腿四頭筋を使うには同じですが、下腿三頭筋・前脛骨筋などは自転車ではほぼ使わず、ハムストリング・大腰筋などです。わかりやすく言うと自転車では、腰から太ももの前後の筋肉を主に使い、山登りでは太ももの前とふくらはぎ・脛の筋肉をつかいます。ならば意味がないのかと言うと、有酸素運動という点で心肺機能の強化トレーニングには最適です。ジョキングでは足に負担が多すぎ、ウォーキングですと軽すぎます。クロスカントリースキーもいいのですが、雪が無いと。
しかし、トレーニングの為にだけ自転車に乗るのではありません。好きだからですかね、だから４０年もロードレーサーに乗ってるわけです。