正月山行2

 前の続きです、2011年以前の10年を書いてみました。

2001年

キナバル山

 

 この年は年末年始の8日間休みが取れて、雪山では無く南のマレーシアに遊びに行きました。

 

2002年

中央アルプス 越百山

 

2003年

八ヶ岳 阿弥陀南稜

 

 奥さんと二人で行きました。私は三度目ですが奥さんは初の冬山岩稜ルートでした。

 

 

2004年

 タイ・ライレイ クライミング

 この年も8日間休みが取れ、タイにクライミングに行きました。

 日本の石灰岩の壁と違い、コルネ・ガバポケットが豊富で(鍾乳洞の壁を連想してください)3Dの立体的なクライミングが体験でき、グレードもフレンチグレード5(デシマルグレード5.7~5.8)から有るので、誰でも簡単に楽しめます。私が登ったのは7aまでですが。

 もっともここで登っていると、グレートを追いかける気が無くなってきます。午前中クライミングをして昼は暑すぎる為、海で遊んだりタイマッサージをして夕方またクライミング、夜は屋台で海鮮料理・・・

クライマーの天国です。 

2005年

間ノ岳 尾無尾根

 

 奥さんと二人で行きました。二日目に標高2400m辺りで天候が悪化、停滞2日となり5日目に下山敗退でした。

 2009年に、このメンバーと山岳会の田中さんと登り、リベンジしました。

 

 

2006年 2007年

離れ山

 

 山梨においては、知る人ぞ知る山です。

登山道は無く、岩稜のピークが四つ続きます。

 2006年は私・奥さん・内山さん(御坂山岳会)の3人で

藪の湯の裏から離れ山に続く尾根から入りました。

 標高1492m・標高1898のピークは越えたのですが、ラッセルがきつく、一つ目のピーク手前で時間切れ敗退。

 2007年昨年のリベンジで雪稜クラブメンバー4人と登りました。ルートは楽をして、大武川一の沢左岸の尾根から登りました。

 この年は雪が少なく天場で水を作る雪が無く、少ない雪を集めバンダナでろ過して水をつくりました。

 

2008年

塩見岳 蝙蝠尾根

 

 早川町の戸倉から伝付峠を超え二軒小屋へ下り蝙蝠尾根に取りつきました。

 2日目に私が腰を痛めて、敗退しました。

 リベンジは2013年のGWでした。この時は三泊四日で三伏峠に抜けて、松川から電車で帰ってきました。

2009年

甲斐駒ケ岳 日向八丁尾根

 

 メンバーは私・奥さん・細田さん(雪稜クラブ入会初山行)の3名。

 日向山から入山して天候には恵まれましたが股下のラッセルが続き、六合石室まで3日かかりました。

 最終日は雪交じりの天候でしたが、いっきに甲斐駒を超え踏み後の有る黒戸尾根を下山。

 駒ケ岳神社に着いたときは、真っ暗でした。

 ちなみにこの頃は大岩山の下降にクサリは付いていませんでした。鋸岳もそうですが、バリェーションルートに安易にクサリは付けない方が良いと思います。

2010年

八ヶ岳 広河原沢 アイスクライミング

 この年は八ヶ岳の広河原沢にベースを張り、クリスマスルンゼ・3ルンゼなどを登りました。

 思いだしてみると、四回に一回は敗退していました。私達の冬山縦走の場合、特に人が入って無い山・ルートを選んでいたので、その時の積雪量でかなり変わってしまいます。

 これ以前では、間ノ岳弘法小屋尾根・農鳥岳大唐松尾根・笹山尾根などが有りました。