ツェルトでビバーク!

 6月16・17日でビバーク講習を行いました。

 朝9時に塩山の一ノ瀬高原キャンプ場に集合しました。このキャンプ場は直火での焚き火がOKの、貴重なキャンプ場です。この辺りでは、長野県川上の廻り目平キャンプ場(クライマーご用達)とここくらいです。

 午前中は、ツェルト設営に必要なロープワークからはじめます。

 各自、ツェルトを張ります

 午後からは、薪集めから始まりました。子供の頃に戻ったみたいに、皆さん楽しんで薪をを集めました。

 そのあと、集めた木を切ります。

 

 焚き火がついて、一息です。

焚き火の仕方は、沢屋方式です。

 風の流れに沿って火床の太い木を並べます。着火剤は、ガムテープを使います。(山に持って行くライターには、ガムテープを巻いておきます。ストックやザックの簡単な修理に使えます)

 着火剤に火をつけたら、焚き付けの細い枝、中位の太さの枝、太い木の順で火床と平行に積んでいきます。

 雨の時を想定して、濡れた薪でも火をつけてみました。雨の中では、焚き付けの細い枝を沢山用意します。また、焚き火の上に新聞紙を掛けて熱をこもらせます。

  この日の夕食は焚き火で作りました。ジャガイモはアルミホイルに包み、トウモロコシはそのまま焚き火の端に置きます。アミを乗せ、ウィンナー・ベーコンを焼きました。メインは「みみ」を入れた、ほうとう風豚汁です。

 次の日は、笠取山に登りました。

地形図と実際の地形を比べながら、登山道のどこに居るのか確認しながら登ります。

 笠取山は、環境省と山梨百名山も標識が違うピークに有りました。登山者にとっては分かりにくいかも。

 ビバーク技術・非常時の焚き火も知っていれば、安心です。

しかし、道迷いを無くせばビバークせずに済みます。

次は、地図読みを時間をかけてみようかな。